完璧な話し方は失敗する
あなたは口下手を克服すると同時に完璧な話し方を目指していませんか?
100%になろうとしていませんか?
話し方やスピーチだけに言えることではありませんが、まったくミスがないように話すことばかり意識してしまうと、反対に緊張してしまって失敗しやすくなるものです。口下手を克服するには、失敗しないように話すことよりも、上手くいったときが大事で、それが自信につながり一番の近道になるのです。
どんなに口の上手い人でも、講演会でスピーチの経験のあるプロでも、「完璧」ということはまずありません。口下手で滅多に人前で話す機会がなく、スピーチに関して素人という方ならなおさらですね。失敗があるのが普通だと思って話していいのです。
また、口下手を意識してしまい、当たり障りの無い話し方をしても、永く人の心に残るようなスピーチにはなかなかならないでしょう。逆に、あちこち失敗だらけのスピーチでも、ある一節にインパクトがあれば、ほとんどの人は感銘し、共感し、終わったあとに「あの人の話はすごくよかった」と覚えてもらえるわけです。
いい加減にやれ!という意味ではありませんが、苦手な部分を克服して満点を目指すより、80点でいつもりで、おもいっきりやって、自分の良いところに力を入れていきましょう。